2-1.組織におけるディレクターの位置付け
内容
ディレクターの役割とは
Harukazeパートナーとして、これから関わっていただく上で、どのようなスタンスでいるとクライアントに対する価値提供を最大化できるのか、関わる上で関係性を最大化できるのかについてお話しします。
基本的な位置づけ
端的に言うと、「デザインという手段を用いて、事業を大きく推進させるHarukazeのパートナー」です。
Harukazeのリソースを自由に使っていただいて構いません。デザイナーのリソース、様々なナレッジにアクセスできる状態と権限を持った上で、関わるクライアントさんに対して最大限価値提供していく、事業を推進させていくというイメージです。
単純に指示が降りてきたものに対して「作って納品します」という作業者レイヤーでは決してありません。どのようにクライアントさんと関係性を積み上げていって、その中でデザインなのか、動画なのか、何かしらの手段を用いて最大限価値提供できるのか。価値提供した結果、最大限その事業を推進したり、成果につなげたりというところに、いかにこだわれるかがHarukazeパートナーの役割になってきます。
具体的な責任範囲
もう少し分解すると: - 品質を担保する - 進行管理をする - 情報共有を円滑にする
例えば、ロゴを作りたいけれども自分は作れない場合は、Harukazeネットワークを使ってロゴデザイナーを探します。コーディングが必要ならコーディングのパートナー、LPステップ構築やSNS運用なら、それぞれ適切な人材にアクセスします。
チームで価値を最大化する
各案件で一人一人に対応していただいて、そこでの実績が全体に還元されていきます。全体に還元されることで、各個人、ディレクターやパートナーの皆さんも、それをまた自分の仕事に活かしたり、スキルアップに活かしたり、成長に反映させることができます。
これまで7年間にわたって積み上げてきた信頼を担保しつつ、それが回り回って、最終的には自分のためにもなっていくことを理解した上で、責任を持って行動できるかがすごく大事です。
Harukazeの顔としての自覚
クライアントさんは「Harukazeさんにお願いしたい」というスタンスで来ていただいて、皆さんは各担当者というイメージになります。
一挙手一投足、どのような言葉遣いをするのか、どのような文章を送るのか、デザインを作って納品するのか、どのようにやり取りや進行をするのか。これら全てがHarukazeとして見られているということです。Harukazeの印象を左右してしまうポテンシャルを持つ、重要なポジションです。
責任ある仕事への誇り
基本的なところですが、言葉遣いをちゃんとする、納期を守るといったビジネスマナーをきちんと守った上で、誇りある仕事を持ってほしいです。
クライアントに対して誇りある仕事を持つことはもちろん、Harukazeとしてどのように見られているのかという点に対しても誇りある仕事を持ってほしい。
これは一方的なお願いではなく、我々からも可能な限り還元しますし、Harukazeに対して信頼を蓄積していくこと自体が、回り回って皆さんに対してさらに還元することにつながり、還元する量がより大きくなることにつながると思っています。
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