2-4.ハイパフォーマーになるための5項目
内容
Harukazeでは行動指針として、全メンバーに実践してもらう5つのバリューがあります。この5つを習得すれば、基本的には仕事におけるあり方を正しい形で体現できるでしょう。
1. 最速プロトタイプ
最速でプロトタイプを作りましょう。スピードは現代ビジネスで非常に重要ですが、ただ早いだけではなく、プロトタイプを作ることに対して最速であることが重要です。
プロトタイプとは:
- 何かしら大きなことを実現したい時に、それをテストできる最初のタイプ
- まずは出してみる、まずは使ってみる、まずは試してみるということを実現するための一番最初の形
実践方法:
- 無駄な機能や無駄な肉付けをすべて排除し、最速で試すために何が必要かを瞬時に見抜く
- クリティカルな部分を押さえて、それを形にしていく
- 膨大に時間をかけてから出すのではなく、まず最初はどうですか?というものを出す
- そこからフィードバックを受けて改善していく
デザインにおける実践:
- 例:トンマナなどの重要な部分を最初に固めた上で、そこに対してフィードバックを受ける
- 相手に確認しながら進める
- 自分が発注する側になった時も、相手に対してこれを徹底してもらう
2. 昨日と同じことはしない(DRYの原則)
DRY(Don't Repeat Yourself)の原則を徹底し、昨日と同じことは極論一つもしないぐらいの意識を持ちましょう。
具体的な実践:
- ちょっとしたメッセージを送る時も、「このメッセージは前にも使ったな」と思ったらストックしておく
- ファイル管理のやり方で「前にもやったな」と思ったら、自動化できないか考える
- デザインのテンプレートをためられるはずなので、継続的に積み上がっていくような毎日を過ごす
継続的改善の意識:
- 同じことを繰り返しているだけでは、高度な価値提供や攻めの施策に行けない
- 「あなたも仕事ができるようになってきたな」という満足は禁物
- 昨日と同じことをしている時点で、それは何かしら改善の余地があるということ
3. チームで最適化する
情報共有や役割分担をしっかりして、チーム全体のパフォーマンスを最大化しましょう。
基本的な要素:
- 情報の共有
- 役割分担の明確化(ディレクターはこういうこと、デザイナーはこういうこと)
- 目的の共有
最適化の考え方:
- 一人のパフォーマンス最大化と、みんなのパフォーマンス最大化は違う
- みんなでやったときに一人一人のパフォーマンスが抑えられるのはおかしい
- 個々のパフォーマンスポテンシャルは最大限にしつつ、それらが合わさってチーム全体として最大化される形を目指す
4. 期待値の120%
仕事をする以上は、常に期待値の120%を出しましょう。
実践方法:
- 「これでいいかな」と思った時に、一歩先、二歩先をちゃんと考慮して作っていく
- 事前に考慮して仕事をしていく
- 常に相手の期待を少し上回る成果を目指す
5. 新たな仕事を生み出す
昨日のやり方に満足せず、常に新しい価値を創出しましょう。
Harukazeの責任意識:
- クリエイティブの領域で、他の素晴らしい先輩方と並ぶだけでなく、それを追い越して最前線に行くぐらいの意気込みが必要
- Harukaze全体としてはそういう責任があると考えている
- そこに対して少しでも力になるぐらいの気持ちでいてほしい
実践への取り組み:
- どんどん開拓していきたい方は、一緒になって新しい仕事をどういうのがいいか、どういうふうに価値創出していったらいいかを相談していける関係性を築く
これら5つのバリューを持って、ぜひ実践していただければと思います。こういった考え方、スタンスを持つことで、Harukazeパートナーとしての価値を最大化できるでしょう。
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