1-3.クリエイティブな未来のために
内容
「なぜ、素晴らしいクリエイティブが正当に評価されないのだろう?」
この疑問から、Harukazeの理念は生まれました。
ミッション:クリエイティブと社会を、もっと近づける
デザインスクールを運営し、500名以上のデザイナーを育成してきた経験。 企業の最前線で、数えきれないほどのプロジェクトに携わってきた実績。
その中で私たちが目の当たりにしてきたのは、クリエイティブの持つ可能性と、それが十分に活かされていない現実のギャップでした。
よくある現場の課題
企業側の視点: - 「デザインを発注したけど、思い通りのものが上がってこない」 - 「確かに綺麗だけど、ビジネスの意図とずれている」 - 「なぜこんなに修正が必要なのか分からない」
クリエイター側の視点: - 「スキルや経験があるのに、価値を理解してもらえない」 - 「予算を増やしてもらえない」 - 「何度も修正を繰り返した結果、最初の案に戻ることも」
これらは全て、クリエイティブと社会の距離が遠いことから生まれる課題です。
なぜこの距離が生まれるのか
街を見渡せば、看板、パッケージ、Web、アプリ...あらゆる場所にクリエイティブが溢れています。 スマートフォンを開けば、UIもUXもすべてデザインの産物です。
現代社会において、クリエイティブは必要不可欠な存在となっています。
それなのに、なぜクリエイターの仕事は「職人的」「センスの問題」「感性が合うか合わないか」といった、ふわふわした議論に終始してしまうのでしょうか。
本当は、もっと理論的で体系的なものなのに。 本当は、適切なコミュニケーションで解決できることなのに。
Harukazeが目指す未来
私たちは、この課題を解決したいと考えています。
- クリエイティブの素晴らしさを、クライアントに正しく伝える
- ビジネスの意図を、クリエイターが深く理解する
- お互いの無理解を解消し、真の協働を実現する
その先には、こんな世界が待っています:
・素晴らしいプロダクトが、その魅力を最大限に発揮できる世界 ・クリエイターの地位が向上し、より良い制作ができる世界 ・クリエイティブの力で、もっと豊かな社会が実現する世界
Harukazeの5つのバリュー(行動指針)
理念を実現するために、私たちが大切にしている価値観があります。
1. 最速プロトタイプ
「まず形にして、そこから改善する」
完璧を求めて時間をかけるより、60%の完成度でも素早く形にする。 そこからフィードバックをもらい、改善を重ねる方が、結果的により良いものができます。
2. 昨日と同じことをしない
「単純作業は仕組み化し、創造的な仕事に集中する」
繰り返しの作業は自動化・仕組み化して、本当に価値のある仕事に時間を使いましょう。 生産性のない作業、意味のない慣習に囚われないことが大切です。
3. 個を活かし、チームで最大化する
「一人より、みんなで成長する」
フリーランスの集まりでも、お互いの強みを活かし合えば、会社以上の成果を出せます。 自分だけが抜きんでるのではなく、チーム全体を引き上げることで、結果的に自分も成長できます。
4. 期待値の120%を出す
「相手を驚かせる仕事をする」
狙った通りの仕事では感動は生まれません。 「これはすごい」と言わせる仕事を常に意識することで、自分の限界も超えていけます。
5. 「当たり前」を疑い、新しい風を吹き込む
「既存の枠にとらわれない発想をする」
「いつもこうだから」で終わらせず、「こうしたらもっと良くなるのでは?」と考える。 クライアントの事業を自分の事業だと思うくらい深く考えることで、新しい発想が生まれます。
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