ステップ4:案件が始まったらまず最初にすること
内容
チーム体制の構築
メンバーアサイン: - デザイナーの決定(1人、2人、または複数人) - 必要に応じて専門職の追加: - エンジニア - コピーライター - SEO担当 - イラストレーター - SNS担当 - 動画制作者 - 最初の段階で検討していたメンバーを正式にアサイン
役割分担の明確化
重要な原則: - プロジェクトにはゴールがあり、そのために必要なタスクがある - 誰が何をやるのかを最初の段階で必ず明確にする - 全員がお互いの役割を知っている状態を作る
よくある問題: - 役割が曖昧になってしまう - 途中で「誰がやっているのか分からない」状態になる - 「誰も担当していなくて進んでいなかった」という状況を回避
プロジェクトグループの作成
コミュニケーション体制: - LINEグループ、Chatwork、Slackなど(現在はLINEが多い) - チーム内での制作用グループ - クライアントとのやり取り用グループ - それぞれに分かりやすい名前とアイコンを設定
Google Driveフォルダ作成: - Harukaze共有Googleアカウントでフォルダを新規作成 - プロジェクト専用のフォルダで情報を一元管理
キックオフミーティングの実施
開催判断: - 複数メンバーが関わる案件では必須 - 信頼関係があり、少人数の場合は省略可能 - テキストや動画での共有で十分な場合もある
ミーティング内容: - アジェンダの事前準備必須 - プロジェクトのゴール共有 - WHYの共有(なぜやるのか)
プロジェクトのWHY共有
重要な考え方: - 「何を作るか」ではなく「なぜ作るのか」を重視 - クライアントの事業貢献への理解 - 最終的な成果目標の共有 - 将来的な制作物の展開可能性
具体例: - LPを作る → なぜLPを作るのか - バナーを作る → なぜバナーを作るのか - プロジェクト全体でどのような成果を目指すのか - 今回のステップが全体戦略の中でどう位置づけられるか
記録と共有
必須事項: - ミーティング議事録の作成 - 決定事項の文書化 - 全メンバーへの情報共有 - 次のステップの明確化
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